昨日の続きを書きましょう
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棟梁が昨日こんなことを言っていました。
見習いから含めて、20年以上大工の仕事をしているけど、
最近は2~3年前から大工を始めた人でも簡単に作れる家が多い
現場で材料の加工もせず、工場から送られてきた部材を組み立てるだけ
谷川建設は、現場で材の加工をし、大工が一つひとつ丁寧に仕上げる
そんな現場が減りましたね
言葉は多くはありませんでしたが、
その言葉の向こうには、最近の建築業界に対する悲しみと
谷川建設の家を建てる誇りのようなものを感じました。
私も建築の勉強をした端くれ、棟梁の言いたいことはとてもわかります。
現場で木を切り、鉋を当て、墨を引く
そんな風景を子どもたちの目に焼きつけさせてあげたいですね。
大工の誇りを持った棟梁に建ててもらった家、大事にしなければいけないと感じます。
とても素晴らしい棟梁に出会えたことに感謝
私の家をこの棟梁に任せてくれた谷川建設に感謝です
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私の尊敬する3人、小川棟梁、西川棟梁、安藤忠雄ぜひ読んでほしい本ですね。
棟上げ前後 | trackback(0) | comment(2) |
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うちも構造材は材木屋でプレカットだけど、あとは現場で棟梁や大工さんが現場監督と収まりを見ながら丁寧に仕上げてくれているよ。
無垢材って結局どんなに乾燥させてても、気候の変化でどうしても動くみたいだから、それを考えながら仕上げていくのは熟練の業が必要だってね。
うちの工務店も建築希望者はたくさんいるみたいだけど、だからって下手な棟梁は増やせないから、お客さんを待たせてて、うれしい悲鳴!って言ってた・・・。
kiyo4 | [ edit ]
工務店は腕一本で勝負だから忙しいと大変だろうね。
我が家も工務店も候補だったんだけど、
お婆様がNGだって(汗)
あっきー | [ edit ]
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