建築巡礼 第32回は
丹下健三設計 国立代々木競技場
丹下健三は建築界のノーベル賞と言われるプリツカー賞を1987年に受賞している。
最近では、大分県立美術館OPAMを設計した坂茂氏が有名
2015年4月24日OPEN 大分県立美術館OPAM -建築巡礼-
その他にも、
1995年 安藤忠雄
2013年 伊東豊雄などが受賞している
さて、2020年に開催されるオリンピック記事を見て
1964年に開催された東京オリンピックの時に建てられた
国立代々木競技場を思い出したので紹介しよう。
代々木競技場には第1体育館・第2体育館がある
やはり特徴としては
第1体育館は2本の支柱、第2体育館は1本の支柱で
屋根が支えられている吊橋構造ということ。
そのため、体育館内はとても広い空間が確保できている。
空間が広いため、観客は集中して競技に集中できるそうだ。
驚いたことにこの競技場
オリンピック開催される20カ月前から作り始めたといわれ
なんとオリンピック1ヵ月前ギリギリに完成したそうだ
ちなみにこの代々木競技場、
上空から見てみると
UFOにも見えたり、
バスケット競技をする人に見えたりして面白い
噂では第1体育館の2本の支柱は明治神宮の鳥居として考えられたとも言われている。
ちなみに、私が一番好きな丹下建築はやはり
東京カテドラル聖マリア大聖堂 -建物巡礼- である。
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